学生が熊本県小国町で木橋の点検と修繕をしました

木橋の点検・修繕をした木材利用チーム

研究室の木材利用チームが、熊本県小国町で木橋の保全活動を実施しました。この活動は卒業研究の一環として行われ、地域の貴重な木造インフラの維持管理に貢献することができました。

対象となった木橋は、熊本県小国町宮原の公園「富くじ六花園」にある小国スギで製作された幅1メートル、長さ約5メートルの木橋で、設置から20年が経過していました。これを学生4名が渡辺浩先生の指導を受けながら点検作業を行い、問題がないことを確認した上で2日かけて表面を丁寧に磨き上げ、再塗装作業を実施しました。

この取り組みは、地域の木造施設の維持管理技術の向上と、学生の実践的な学びの機会として大変意義深いものとなりました。熊本日日新聞社にも取り上げていただき、地域の方々にも広く知っていただくことができました。

富くじ六花園の木橋|木橋資料館

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