学生が描く緑のビジョン:一人一花サミット2024で宿根草花壇の3Dモデル活用を発表

福岡市の「一人一花運動」は、市民、企業、行政が協力して街を花と緑で満たす素晴らしい取り組みです。

この運動に関連して、「一人一花サミット2024」が2024年10月5日と6日に福岡市植物園で開催されました。イベントでは、花と緑のまちづくりに貢献した個人や団体の表彰式や、専門家によるトークセッションが行われ、多くの参加者で賑わいました。

私たち空間情報解析チームは、「ねづくプロジェクト@福岡市植物園」と西日本短期大学緑地環境学科と協力し、宿根草花壇の3Dモデルの作成とその活用について研究を進めています。一人一花サミットのトークセッション「宿根草花壇の3Dモデルの活用」では、4年生の久保田倖生さんが「写真測量による宿根草花壇の3Dモデルの活用」について発表しました。

このトークセッションは、植物園ならではの雰囲気を楽しんでいただけるよう、野外の芝生にゴザを敷いて行われ、多くの方々にご参加いただきました。発表後には会場から質問が寄せられ、大変盛り上がりました。

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