KABSE「九州における木材の土木利用への新たな取り組みに関する研究分科会」


研究会の趣旨

研究分科会の委員を募集します(2015.8)

 近年建設分野における木材利用が活発になっています。これは地球温暖化対策の一環であり、つまり温室効果ガスの削減と合わせてこれを吸収する森林を保護育成することで同等の効果を得ることと、資源利用による活性化を図ろうとするものです。これは2010年の公共建築物等木材利用促進法や2011年の森林・林業基本計画を見てもわかるように国を挙げた取り組みであり、建築分野ではその利用が広がりつつあります。
 しかしながら、土木分野における木材利用は進んでいるとは言えない状況です。その理由のひとつに木材に関する知識・情報の不足と誤解が挙げられます。例えば木材はコンクリートと同等の強度を有し、引張力にも耐えられる上、単位容積質量はコンクリートの1/6程度と建設材料として十分に魅力的であることはあまり知られていません。耐久性は課題ですが、技術革新によりかつてほどの問題は生じていません。また設計での創意工夫により大きく改善されることは魅力でもあります。
 また九州地方は全域で林業が盛んであることから、木材利用は地域産業の活性化や山間地域の環境保全にも大きく寄与することができます。
 この研究分科会では、このような木材の特性と九州の地域性に着目して、土木分野における木材利用の事例や新技術に関する研究に取り組むとともに、広く土木技術者に木材利用に関する啓蒙を行うことを目的とします。多数のご参加をお待ちしています。

 現在参加表明いただいている方は下記のみなさまです。
主査 渡辺 浩 福岡大学 工学部
  池田 元吉 熊本県林業研究指導所
  稲垣 浩通 飛島建設(株)
  上月 裕 熊本県 土木部
  末次 大輔 佐賀大学低平地沿岸海域研究センター
  篠原 義則 明治コンサルタント
  竹下 孝一郎 (株)長大
  千田 知弘 福岡大学 工学部
  野中 茂弘 (一財)福岡県建設技術情報センター
  福岡 仁 朝日テクノ(株)
  藤本 登留 九州大学大学院 農学研究院
  宮副 一之 (株)九州構造設計
  森竹 巧 中央コンサルタンツ(株)

 お申し込み・お問い合わせは主査:渡辺浩(福岡大学工学部社会デザイン工学科)までお知らせください。
 メール:

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第1期(平成13-15年度)の活動 第2期(平成16-18年度)の活動

第3期(平成19-20年度)の活動 第5期(平成23-24年度)の活動 第6期(平成25-26年度)の活動
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