木橋資料館
神居大橋
Kamui ohashi
北海道 旭川市 (Asahikawa, Hokkaido)
→地図 (Map)
 ここは石狩川の水運の難所であったため、神の住む場所を意味する神居古潭と呼ばれています。1898年に開通した今のJR函館本線は当初この橋の北詰を走っており、ここに神居古潭駅ができた1901年に初めて橋が架けられました。ただし現在の橋とは異なる形式であったようです。現在の橋は1938年に架設されたもので、その後も幾度か改修されています。親柱には昭和47年とあり、また平成10年にも改修の記録があります。「一度に100人以上渡れません」という看板があります。設計荷重はわかりませんが、まぁそんなことはないと思います。  北詰を走っていた函館本線のこの区間は改良のため廃線となり、また南詰の国道12号線にもバイパストンネルが完成したため、今では静かな場所にひっそりと架かっています。現代の設計とは異なる橋もさることながら、復元された旭川市の文化財である神居古潭駅舎、静態保存された3機のSL、サイクリングロードに活用されているトンネル等があり、タイムスリップを味わうことができます。
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所在地
Location
北海道旭川市神居町神居古潭/石狩川
形式
Type
吊橋
Suspension bridge
諸元
Dimension
橋長:78.88m, 支間:19.74+39.4+19.74m, 幅員:2.31m, 有効幅員:2m
Length 78.88m, Span 19.74+39.4+19.74m, Width 2.31m, Effective width 2m
用途・設計荷重
Service
歩道
Pedestrian
竣工
Completion
1972年
使用材料
Material
カラマツ
Japansese Larch
その他
Other Info
1999〜2000年改修
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