木橋資料館
ベッキオ城の跳ね橋
Ponte levatoio di castelvecchio
 城塞都市ベローナの有名な観光地のひとつであるカステルベッキオの入り口に、往事の原型を留めていると思われる城門の跳ね橋があります。この種の橋としては一般的なものかもしれませんが、かつて跳ね上げ式の橋を設計する前に一度見ておきたかったものです。現在美術館になっているお城の正面に位置している割には、城壁の一部のようなたたずまいです。
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跳ね上げる必要はもうありませんが
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お城への入り口としては今でも現役の橋です
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蝶番
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手すりは差し込んでいるだけで
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跳ね上がらないらしい
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ここを引っ張ると橋が跳ね上がる
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並んでちょっとお出かけ用の橋
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別の入り口にも跳ね橋らしきものが
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跳ね上げる機構は外されていますが、壁面の跡から跳ね橋だったことがわかります
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ベローナは世界遺産のまちです
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まちの取り囲むように蛇行するアディジェ川には
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いろいろな橋が架かっています
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ここはお城の裏手にあるスカリジェッロ橋の上
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まちの中心にシンボルの円形競技場では
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毎夏恒例の野外オペラの準備が進んでいます
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ロミオとジュリエットの舞台でもあります
所在地
Location
市街中心部のやや西側Castelvecchio(ベッキオ城)の入り口にある
(45°26' 22''N,10°59' 18''E)
形式
Type
跳ね橋
用途・設計荷重
Service
歩道
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